エイフマンのアンナ・カレーニナ
先日、新国立劇場バレエ団のエイフマン振付「アンナ・カレーニナ」を一家で見に行きました!
息子は劇場付きの託児室ドレミに預かってもらいました。さすが新国、施設が整っていて有難いです(o^-^o)良い子で待っていてくれました。お友達一家と一緒の観劇で楽しい一日となりました。
そして舞台は鳥肌が立つほどの迫力。すばらしかった!!!!ブラボー!
主演はロシア人キャストの日に見に行ったのですが、その身体能力と表現力といったら・・・さすがロシア~
また、エイフマンの深い心理描写と伏線を引いた演出、隅々に至るまでの迫力の振り付け。他の作品も見てみたくなりました。また、選曲がバレエファンのツボを押さえまくっているんです。
チャイコフスキーのセレナーデに始まり、中盤ではテーマとバリエーションの曲も・・・ここでこう来るかぁぁ~~~!とバランシンファンの私としては大興奮でした。アンナの心理とあいまって・・・もう、涙。
アンナの息子くんも、かわいくて、ほんの一瞬のシーンでしたが心奪われました。
そしてアンサンブルのダンサー達の熱いエネルギー・・・あの振付は大変だぁぁぁ・・・・
でも皆さん素晴らしくエネルギッシュに完璧に踊りこなしていて、ブラボーでした。新国立劇場は本当に日本でも最高峰にレベルの高いバレエ団ですね!
本当にどれをとっても大満足で涙があふれました。
久々に舞台を見て、本当に・・・はらはらと涙がこぼれました。ああ~、私はこういう世界にあこがれて情熱を傾けたんだなぁ、とも思いだしました。
10代のころ、来日したロイヤルバレエ団のロミオとジュリエットを3日連続で天井桟敷の席で見に行き、涙して衝撃的な感銘を受けたのを思い出します。
こういう舞台は活力を与えてくれますね^^
今は大きな舞台に立つことはないけれど、バレエ団で色々な舞台を経験させていただいてきたのが、本当に私の財産です。
また、いい舞台を見に行きたいなぁと思います!
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