9月7日のNBAアトリエ公演 インタビュー受けました
バレエ団のFBで掲載して下さったインタビューをこちらにも掲載します
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9月7日(日)「アトリエ公演」で上演される
「Arcobaleno(アルコバレーノ)」を振付された
猪俣陽子先生にインタビューしました!!
ーーー今回の演目について紹介してください。
「Arcobaleno」とはイタリア語で「虹」
「Arcobaleno(アルコバレーノ)」を振付された
猪俣陽子先生にインタビューしました!!
ーーー今回の演目について紹介してください。
「Arcobaleno」とはイタリア語で「虹」
という意味です。
フランスの作曲家、フォーレの「シシリエンヌ」
フランスの作曲家、フォーレの「シシリエンヌ」
という曲に着想を得て振り付け始めました。
シシリエンヌとはイタリアのシチリア島の舞曲の
形式のこと。だからイタリア語。
美しいフルートによるフォーレのこの曲は特に有名で
20世紀の偉大な振付家であるバランシンの
「エメラルド」という作品でも使われています。
若いこれからのダンサー達が虹色に輝くように…。
コスチュームも虹のようにカラフルです。
ーーーどのような内容になりますか?
フォーレの曲、8曲で編成しています。
23人のポアントダンサーが舞います。
チェロによる「夢のあとに」で始まり、弦楽四重奏や
歌曲も含め色々な色彩で、最後はピアノ連弾の
「ドリー組曲」から「子守唄」で終わります。
ドリーとはフォーレの子供の愛称だそう。
夢から目覚めて、色々な感情溢れる人生の
虹の架け橋を渡り、愛の溢れる子守唄で
眠りにつくようなイメージです。
ストーリーがない純粋なクラシックバレエだからこそ、
ダンサー達みんなが織り成す動きから滲み出ていって
欲しいです。
まだまだ未熟ながら、私の振り付けも、常に、
常に音楽に寄り添うように考えました。
バランシン的な考え方ですがダンサーにとって、
常に音楽に寄り添うように考えました。
バランシン的な考え方ですがダンサーにとって、
身体が音楽となり、表現するのがとても重要なこと。
そこからストーリーを感じさせるくらいに…
誤魔化しが効かないポアントワークやテクニック、
誤魔化しが効かないポアントワークやテクニック、
身体のライン、音楽性、ダンサー同士が共鳴しあう、
など、バレエは厳しく難しいけれど、
甘く美しく、踊るのもワクワクするような、
また観客の皆さんが見ていて素敵な夢を見てるように
また観客の皆さんが見ていて素敵な夢を見てるように
心地良いような…そんな作品を目指したので、
ダンサーも観客の皆さんも、楽しんで
いただきたいです。
ーーー皆さんにメッセージをお願いします!!
この作品は7月のNBAバレエ学校発表会での
ーーー皆さんにメッセージをお願いします!!
この作品は7月のNBAバレエ学校発表会での
プレビューを経て、アトリエ公演での発表です。
作品も発表会の時よりボリュームアップさせました。
「発表会」ではなく、スタジオカンパニーメンバー
「発表会」ではなく、スタジオカンパニーメンバー
としての「公演」。
メンバーみんなが、プロフェッショナルとしての
メンバーみんなが、プロフェッショナルとしての
高い意識をもって、観客にパワーとエネルギーを
届けてくれることと思います。
私も開演の瞬間まで、作品をブラッシュアップしていきます。
みなさま、是非、見にいらしてくださいね!
※チケットは一律1000円(全席自由)となっております♪
⇒ http://nbaballet.org/performance/2014/studio/index.html
私も開演の瞬間まで、作品をブラッシュアップしていきます。
みなさま、是非、見にいらしてくださいね!
※チケットは一律1000円(全席自由)となっております♪
⇒ http://nbaballet.org/performance/2014/studio/index.html



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